
脳が記憶できるものとは?
「脳の機能」についての記事第2回めです。
今日のテーマは
『脳が記憶できるものとは?』
です。
前回お話したとおり、脳のはたらきは情報を捨て去ることでした。
関連記事『脳は忘れるようにできている』
では、脳が記憶に残すものとは何なんでしょうか?
これが分かれば記憶力アップに活かせそうです。
脳が記憶するものは2種類あるそうです。
それは
・感情がからんだ出来事
・本人が覚えようと意識したもの
の2つです。
なぜかというと、この2つにはある共通で大切なことがあると脳が判断するからなんですね。
そのある共通で大切なこととは何か?
それは『生命にとって必要なものかどうか?』ということなんです。
まあ、考えてみれば当たり前ですよね。
だって死んでしまったら記憶なんてものに何の意味もありませんから。
そしてこれは実は脳が使うエネルギーの問題にも絡んできます。
脳は重さで言うと身体の2%くらいにしか過ぎないのに、エネルギーの消費でいくと身体全体の25%にもなるのです。
ですから、脳はエネルギーの無駄遣いを出来るだけなくそうと働きます。
なので、生命活動に必要なものだけを取捨選択して記憶するようにできているというわけです。
ですから、この『感情と意識』ということを記憶するという脳の特性を利用すれば、記憶力アップにつながるというわけです。
次回は、その利用の仕方をお話します。
お楽しみに。
追伸
私の体験則から「資格試験に合格するために必要な3つのこと」を書いてみました。
もちろん受験にも役立つことです。
もしあなたが記憶力をアップしたいと考えているのならば、何かしらのヒントが得られると思います。
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