
ピラセタムの効果的な飲み方その2
ピラセタムを買ってみたけど、何か効果があるのかわかならない?
という方がいるかと思います。
私自身も頭が良くなるサプリを飲み始めたばかりのときに「今日はあまり効いてないかな?」って思うことがありました。
今日は、そんな方に対して、ピラセタムを飲んで効果があると実感できる方法をお伝えします。
なぜ日によって効果が実感できるときと出来ないときがあるのか?
これについては、
いくつかの要因があるかと思います。
その中で「頭が記憶をする状態」になっているかということが、重要になってきます。
まずは、
- 脳が今から「勉強すること」=「記憶すること」に意識が向いているかどうか。
- 無意識のレベルでも向いているかどうか?
そして、もっと大切なことは、
今日は、この1つ目
「脳が今から「勉強すること」=「記憶すること」に意識が向いているかどうか。」
について説明します。
「意識を記憶することに向ける」
これは、このサイトを読んでいらっしゃる方なら、この「意識を記憶することに向ける」ということは「当たり前」と感じたことと思います。
ですが、今一度確認したいと思います。
大切なことは「これから、勉強するぞ、記憶するぞ」と意識に働きかけた上で勉強をはじめるということです。
ただ、漠然と勉強をはじめてはいけません。
何のために勉強するのか?
それは「資格試験に合格するため」だったり、「大切なプレゼンテーションをするため」だったり、「志望校に合格するため」だったりと色々とあなたの事情によって変わってくるかと思います。
それをあらためて「意識」します。
具体的には、
・「資格試験に合格するためにこれから勉強するぞ!」と自分自身に向けて声を出して宣言します。
この「声を出す」というのがポイントです。
なぜなら「声に出す」ことで、脳が「おっ!勉強モードに入るぞ」と認知して動き始めるからです。
これは私の塾教師としての長年の経験から絶対にやったほうがいいと感じることです。
実際に実験もしてみました。
どんな実験かというと、
授業前に元気よく声に出してあいさつして授業をした場合と、まったく声を出さずにあいさつをしないで授業をした場合に、
ミニテストの合格率はどうなるのか?というものです。
何回もやってみましたが、明らかに声を出してあいさつをした方が合格率は上がることがわかりました。
意識の高い人にするとこの結果は、当たり前のことに思えるかもしれません。
しかし、多くの方は、これを意識してやっている人は意外と少ないのではないでしょうか?
私もそうでした。実際に子どもたちに、実験までしていたのに(苦笑)
ですから、意識的に「資格試験に合格するぞ!」と声を出して、合格したときや合格した後どうなるのか?ということを視覚的にイメージしてから勉強をすることはじめました。
(視覚的にイメージすることの効果性については、別途説明します。)
そうすると、明らかにピラセタムの効き方が変わります。
ただ、注意点があります。
確かに、たったひとこと「お願いします!」ってあいさつをするだけで、ミニテストの合格率が上がります。
だから、あなたも「これから勉強するぞ!」と意識して声を出してみてください。
しかし、それだけではダメなのです。
なぜ、それだけではダメなのか?
それは、
「お願いします!」という言葉の背景(コンテクスト)に「これから私は勉強モードに入るぞ!」という意味を持たせる必要があるからなんです。
そうしないと、効果は激減します。
世の中の色々なノウハウに対して「効果がある」「効果が無い」って分かれますよね?
私の塾講師としての長年の経験から、
そのノウハウを行なうにあたって、そのノウハウを行なう上での背景(コンテクスト)に意味をもたせているか?
ということがとても大切なことだと認識しています。
ですから、言葉の背景(コンテクスト)に意味をもたせている方は「効果がある」と実感ができ、
言葉の背景(コンテクスト)に意味をもたせない方は「効果がない」と感じるのです。
まずは、ここをしっかり腑に落としてください。
それから、
なぜ声を出すと効果が上がるのか?
これは、脳科学者や心理学者が色々と言っているので、ご存知の方もいるかと思います。
答えは「声に出して、耳で聞くことで、脳が再認識する」ということです。
これを「外部化」と名づけている学者もいます。
まあ、理屈は抜きにして「効果が上がる」方法ならば、試してみない手はないですよね?
ですので、
ただ言葉を呪文のように言うのではなく、
この言葉を声にだして言うことの背景に意味をもたせた上で、言葉を発すること。
それだけで、明らかにあなたの脳は勉強するために動きはじめます。
その上でピラセタムを飲んでみてください。
全然違ういますから。
ぜひお試しください。
追伸
上記以外のサプリメント情報はこちら。
>>頭が良くなるサプリメント一覧
記憶するために大切なことを、およそ2000人の生徒を指導してきた経験則と、実際に、私が1年間に6つの資格試験を取得した際に意識していたことをまとめてみました。
より高い勉強方法を知りたい方は、こちら>>「資格試験に合格するために必要な3つのこと」